カピオラニパークとホノルル動物園

カピオラニパークは翌日に行われるホノルルマラソンのゴール地点になりますから、準備で賑やかでした。ここまで来ると、ダイヤモンドヘッドは間近です。また、通りを渡ればすぐにビーチがあります。日本の公園とは生えている樹木の種類が異なりますから、それだけでも違う雰囲気を感じます。
私は隣にあるホノルル動物園にも行ってきました。土曜日のお昼頃でしたが、とても空いていました。小さい子どもを連れたお母さんが主で、観光客らしい人はほとんどいません。ハワイへ遊びに来て、わざわざ動物園を見に行く人は少ないでしょうね。見学の目玉になるような動物はいませんが、のんびりした雰囲気の中でゆっくりと見て回ることができました。ただし、入場料は大人＄１４ですから、少々高いです。また、出入り口が一か所しかないのも不便です。反対側にも出入り口があれば周遊しやすくなるのにと思います。

ホノルルのパイオニアサルーン #3

お店を出て、elementary school横の公園へ行き、そこにあるテーブル付きのベンチに座って食べようと思ったのですが、公園内にも周りの道路にもあまりに人がいなさすぎてどうも落ち着きません。そのため、カピオラニパークまで戻って食べることにしました。ここにもテーブル付きのベンチが点在しており、海も見えて、歩き回るのは少し疲れましたが、気分良く食べることができました。
プライムリブのお肉はすごかったです。想像以上でした。柔らかくて味わいがあり、付いていたソースともよくマッチして、本当においしいお肉です。量も十分にあって大満足でした。税と合わせて＄１６、日本円で１８００円前後しますから、プレートランチとしては高い方です。しかし、日本のステーキ専門店でこのレベルのお肉をこの分量食べようと思えば、さらに支払わなければいけないのは確実でしょう。私はステーキはありきたりだと思っていて、あまり魅力を感じていなかったのですが、ハワイのステーキは別物でした。食べる価値が十分にあると思いました。
帰国後に、このお店のことをさらに調べていると、何と東京に関係するお店があるみたいです。どういう偶然でしょうか。ただし、L&Lハワイアンバーベキューのような支店ではなく、パイオニアサルーンが監修をしたお店ということで、どの程度の関係性があるのかはよく分かりません。お店の名前はMonsarrat Brunch Clubと言います。場所は原宿です。

ホノルルのパイオニアサルーン #2

注文はすでに決めていました。土日限定のプライムリブです。他のメニューも魅力的なのですが、せっかく土曜日に行くのですから、限定メニューにしてみようと思ったのです。店内へ入ると右手にレジがあり、その近くにメニューが掲示してあります。私は並んでいる人をよけて奥の方へ入り、そこからメニューを見ました。メニューは英語と日本語で表記してあります。そして、お目当てのプライムリブは、手書きでメニュー一覧の横に貼ってありました。お昼を過ぎていましたので、いくつかのメニューはsold outになっていましたが、プライムリブは大丈夫そうです。そこまで確認してから、私もレジの列に並びました。
並び始めて気が付いたのですが、レジの人には普通に日本語が通じます。ですから、日本語でオーダーしている人も何人かいました。ここはライスの種類も選べますから、注文時にそれも尋ねられます。支払いが済むと、番号が記載されたレシートを渡されます。注文した料理が出来上がると、その番号で呼ばれますから、それまでしばらく店内で待ちます。
出来上がった料理は別の人が持ってきます。この人も最初は番号を英語で話しますが、反応がないと日本語に切り替えて話していました。これだけ日本語OKの店だからか、見た感じと話している言葉から判断する限りでは、お客さんの半数以上が日本人のように思いました。注文の料理は次々と作られ、私のプライムリブも注文後１０分ほどで出来上がりましたので、それを受け取ってお店を出ました。

ホノルルのパイオニアサルーン #1

プレートランチでもう一か所おいしかったと思ったのが、パイオニアサルーンです。ホノルルマラソンでは、レース後に着替える服などを預ける場合には、土曜日にカピオラニパークへ行く必要があります。そのため、土曜日のお昼ご飯はカピオラニパーク周辺で食べようと思い、ガイドブックでお店を探してみました。すると、プレートランチのお店では、ここが近くてよさそうに思えましたので、行ってみることにました。
場所はトロリーのピンクラインの停留所からは少し離れています。歩くのが嫌な場合には、バスに乗れば近くまで行くことができます。私は歩いて行きました。モンサラットアベニューをカピオラニ公園側から歩いて行くと、ワイキキシェルを過ぎて小さな公園を過ぎると信号交差点があり、右側にelementary schoolがあります。そこを過ぎて少し行くと、道路左側にお店はあります。お店の外観も内観も写真は撮っていません。代わりに、こういう場所にある学校はいいなあと思って撮っておいたelementary schoolの写真を載せておきます。目印にはなると思います。
お店に入ったのは２時半頃でしたが、４、５人がレジに並んでいました。この時間でも混んでいる印象です。ただ、持ち帰りの人が多いようで、店内で食べている人はそれほど多くありませんでした。

ハワイの写真

ブログを作っていると「もっと写真を撮ってくればよかった」と思います。帰国後にブログとしてハワイの様子をまとめるつもりではいましたが、写真はあまり使わず、テキスト主体にする予定でした。ですから写真は自分撮りが主体で、風景とか素材とかの写真があまりないのですよね。しかし、記事に写真を載せてみると、やはり体裁よく見えますから、たくさん写真を載せるために、自分撮りの写真から風景部分だけを取り出して載せています。風景の写真の構図がおかしいのはそのためです。変な写真でも何もないよりはましになるかと思っています。
今日の写真は前に紹介したアラモアナセンターでのフラショーの写真です。こういうまともな写真が少ないのですよね。

ハワイ語とあいさつ

ハワイで使われる言葉は英語ですが、日常の中に浸透しているハワイ語も多くあります。ハワイ語は子音の種類が少なく、英語に比べて日本人には聞き取りやすく、発音しやすい言葉です。ですから食事の注文もロコモコとかアヒとかのロコフードは日本語読みで発音しても高い確率で通じます。こうしたこともハワイが日本人にとって親しみやすい理由の一つなのかもしれません。
ハワイ語の中で最も馴染み深いのは「アロハ」でしょう。ABCストアとかお土産屋さんとかに入ると、お店の人が「アロハ」と言葉をかけてくることが多くあると思います。その場合、私も必ず「アロハ」と言葉を返していました。日本では普通はしませんよね。お店の人は「いらっしゃいませ」と言いますが、それに対して「こんにちは」などとは言いません。しかし、ここはハワイです。文化や生活習慣の異なる外国です。日本での習慣がそのまま通用するわけではありません。
最近の日本では、子どもに対し、防犯上の理由から「知らない人に話しかけられても無視するように」と、教えられている場合があります。確かに道端で知らない人からあいさつされれば、私だって警戒して無視すると思いますからそれも分かるのですが、やはりあいさつの基本は「されたら返す」ものだと思います。日本人はあいさつ一つしないと思われるのも嫌です。
ですから、ハワイのお店で「アロハ」と言われたら、私も「アロハ」と返していました。ためらいがあっても思い切って言ってみましょう。そうするとまた一つハワイに馴染めた気分になると思います。

アラモアナビーチパークのL&Lハワイアンバーベキュー #4

ただ、量は思った以上に多くて、おなかが空いていたにもかかわらず、一度に全部は食べられませんでした。私は三分の一ほど残してホテルへ持ち帰り、別のところで買った食べ物やビールと一緒にホテルの部屋で夕食として食べました。冷めても変わらずおいしかったです。
場所は公式ページの地図の場所から、池を挟んだ対角線側くらいになります。マジックアイランドの付け根にある駐車場の近くです。アラモアナパークドライブの道沿いではなく、道からやや奥まったところにあります。
私のハワイ滞在中の食事は、基本的にプレートランチでした。テイクアウトできて好きな場所で食べることのできるプレートランチは、グループ旅行や家族旅行だけでなく、一人旅の食事にも合っていると思います。食べる場所をうまく選べば、ハワイらしさも十分に感じることができます。気になることがあるとすれば、野菜があまり入っていないことと、どの料理も基本的にボリュームがありすぎることですね。量を食べない人だと持て余すと思います。私も昼か夜のどちらかで食べるのが精一杯で、もう片方は野菜中心に軽く済ませていました。

アラモアナビーチパークのL&Lハワイアンバーベキュー #3

結局私は、ハワイの伝統料理であり、あまり食べたことのないカルアポークを頼みました。そして、出てきたのが写真のものです。一般的なプレートランチの盛り付けですね。ふたの付いた使い捨てのスチロール容器に、主菜、ライス、マカロニサラダが入っています。いずれもかなりの分量です。盛り付けだけを見ると大雑把で、日本のコンビニ弁当などには及びません。
お店の前にはパラソル付きの４人掛けテーブルがいくつかありましたので、私はそこで食べることにしました。注文の際に「to go」と言えば、同じ容器のものを袋に入れてくれますので、それを持って移動し、海がよく見えるところで食べるのもよいと思います。公園内にはところどころにベンチがあります。ただし、公園などの公共の場所では飲酒ができませんから気を付けてください。
食べてみると、その盛り付けから想像した味とは全然違い、とてもおいしくて驚きました。味付けの基本は塩で、それに何が足してあるのか分かりませんが、風味や塩加減が絶妙です。お肉も柔らかく調理してありました。味の好みは個人差がありますから紹介だけですが、日本円で千円程度で食べられるプレートランチでこの量と味ならば、私は満足です。

アラモアナビーチパークのL&Lハワイアンバーベキュー #2

お店は日本だと有料の屋外施設によくあるような、屋台風の小さな建物でした。しかも午後３時頃という中途半端な時間帯だったためか、営業はしている様子でしたが、お客さんが誰もいません。マカイマーケット内の混雑とは全然違います。しかし、そのときは大きなチェーン店とは知らないため、誰もいないことがそれはそれで心配になり、いったんは躊躇しました。しかし、おなかは減っていますし、今からマカイマーケットに戻るのも疲れますから、とりあえず近くへ行って、メニューを見てみようと決めました。
店頭に表示してあったメニューを見ると、たちまち心が引かれてしまいました。まずメニューの内容ですが、グリル料理が中心で、ロコモコ、ガーリックシュリンプ、バーベキューチキン、カルアポーク等、私にとって魅力的な料理がいっぱいです。価格も一概に比較はできませんが、マカイマーケット内のお店より安い印象をうけます。
そして、これが一番の魅力だったのですが、主要なメニューにはすべて番号が振ってあるのです。そうすると注文の際に「ナンバー〇〇プリーズ」と言えば通じるため、料理名の発音を気にしながら注文する必要がなくなるのです。一度に気に入ってしまい、ここで食べようと決めましたが、何を注文するか少し悩みました。私の食べてみたい料理がたくさん並んでいて、目移りしてしまうのです。

アラモアナビーチパークのL&Lハワイアンバーベキュー #1

アラモアナビーチパークにはもう一つ個人的に気に入ったことがありました。それはパーク内にあったL&Lハワイアンバーベキューのお店が予想以上によかったことです。
旅行前にマカイマーケットのお店を調べていて、たまたまここにこうしたお店があることを知り、一応チェックしておきました。そして、マカイマーケットに行ってみてあまりに混んでいたので、そこで食べることはやめ、アラモアナビーチパークを見るついでに、このL&Lハワイアンバーベキューに行ってみようと思ったのです。
しかし、チェックしておいた場所へ行ってもそれらしいお店がありません。閉店してしまったのかなと思ってがっかりしました。仕方がないので、そのとき持っていた地図にスナックショップと書いてあった公園内の別の場所へ行ってみると、何とそこで営業していました。最初に確認した地図が違っていたのか、移転したのかは分かりませんが、とにかく見つかってよかったです。
帰国後にこのお店の公式ページを見てみると、"LOCATIONS"というリンク先にお店の一覧が出てきます。驚いたことにその一覧には１８６店も出てきました。、かなり大きなチェーン店ではないですか。しかもTokyo店なんてものも渋谷区にあるみたいです。その一覧でAla Moana Beach Park店のDIRECTIONSをクリックすると、出てきたグーグルマップは、やはり最初に私がチェックした場所でした。おそらく移転したのでしょうが、公式ページくらいはすぐに直せばよいのにと思います。