アラモアナセンターのマカイマーケットとシロキヤ #2

シロキヤ内にもたくさんのお店があります。ただし、ポケやロコモコ等のローカルフードを売っているお店はごくわずかで、ほとんどが和食系のお店になります。こうしたお店の中には、お寿司やお総菜などがすでに作ってあって、それをパックに入れて売っているお店も多くありました。そうした場合は自分で好きなものを選んでレジへ持って行って買うだけですから、言葉の心配なく、気軽に買うことができると思います。
シロキヤの魅力としては、食べ物と同じようにビールを買うことができて、しかも安いということもあると思います。実際ビールを飲んで楽しんでいる人がたくさんいました。好きな食べ物やビールをその都度お金を払って購入するビアガーデンのような趣もあると感じました。だから夜に混んでいるのでしょう。
少し話がずれますが、ワイキキトロリーのピンクラインに「ワイキキ・マーケット・プレイス」という停留所があり、そのすぐ近くに丸亀製麺があります。日本でよく見かける丸亀製麺の支店の一つですが、すごいのはいつ通りかかっても大行列ができていることです。そして、並んでいるのは圧倒的に欧米系の人が多いと感じます。私は「ハワイに来て丸亀製麺か・・・」と思いますが、欧米系の人にとっては、日本に行かずともそこそこおいしくてリーズナブルなてんぷらやうどんを食べることができるのは、かなりの魅力になるのでしょう。同じことが、この和食主体のシロキヤにも言えるのかもしれません。私から見るとハワイのローカルフードが新鮮に映るように、外国の人から見ると、日本ではデパ地下に売ってそうな一般的なお寿司やお総菜が、とても新鮮に映るのだと思います。
食べ物のお味の方はと言いますと、シロキヤでは何も買わなかったので分かりません。マカイマーケットでは、とあるお店のとある食べ物を買って食べましたが、可もなく不可もなく、極めて普通の味わいでした。ハワイで食べたものの中には、想像以上においしかったものがたくさんありましたので、これには少々がっかりしました。ただしこれは、たまたま私の食べたものがそうだったのかもしれませんし、変に期待しすぎていたのかもしれません。