ホノルルのABCストア #3 [ハワイ旅行]

ビールの価格表示の下に「Deposit Single - NFS $0.05」とあるのは、容器の補償金として5セント支払っているということです。これはリサイクル促進のための施策で、容器と引き換えでその5セントは戻ってきます。日本でもかつては一升瓶やビールの大瓶には瓶代がかかっていて、返却するとそれが戻ってきていました。日本では購入した店舗で引き換えをしていましたが、ハワイでは専用のリサイクルセンターへ持っていく必要があり、それが旅行者にはハードルが高いと思います。
その下の「Environment fee $0.01」は「Container fee」と、以前は呼ばれていました。これは手数料のようなもので、容器を返却してもこの分は戻ってきません。
その下は「TOTAL SALES」つまり総支払額を示しています。商品代金合計に[4.712%]の消費税がかかり、それに先ほどのDeposit 等の費用を合わせた金額が総支払額になります。ちなみにオアフ島以外は、税率が[4.166%]になります。
そして私はキャッシュで$11.50支払い、$0.06のお釣りを貰ったということです。最初はレシートを見ても何の分として支払っているのか分からず、特に「Environment fee 」は直訳すると環境費用ですから、私はてっきりレジ袋代なのかと思っていました。ところが調べるとこういうことだったのです。
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ホノルルのABCストア #2 [ハワイ旅行]

blog17.jpg写真はABCストアで買い物をした際に貰ったレシートです。これだけでもいろいろなことが分かりますから、順を追って説明をしていきます。
一番上は缶ビールを1缶買ったことについてのものです。「1@$2.29 each(6/$10.99)」というのは、1缶2.29ドルのビールを1缶ということです。2.29ドルなら日本円で250~260円ですから、1、2割高くなります。しかし、6缶セットで買えば10.99ドル、日本円で1240~1250円ですから、日本のビール価格とあまり変わらなくなります。
お店に置いてあるのはこの6本セットだけで、バラでは置いてありません。初めて見たときは「6本セットでしか買えないのか?」と、かなり戸惑いました。そこで、またしてもしばらく待って他の人の様子を見てみると、バラで欲しい人は、その6缶セットから外してレジへ持っていくのです。セットは日本のように紙のパッケージでまとめてあるのではなく、缶の上部を薄いビニールのようなものでまとめてあるだけですから、少し力を入れれば外れるのです。これも慣れている人にとっては当たり前のことでしょうが、そうでない人間にはなかなか考えつかないことです。前提が違うのです。
ちなみに私の買った「Kona Brewing Company」の「Big Wave Golden Ale」は、癖がなくて飲みやすく、私の好きな部類のビールでした。青いラベルのものです。「oz」はオンスのことで、アメリカではこの単位を使います。12ozは約355mlです。
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ホノルルのABCストア #1 [ハワイ旅行]

blog16.jpgABCストアは思った以上に利用しやすく、ハワイ初心者の手助けになるお店だと感じました。広さはお店によって異なりますが、だいたいコンビニの3、4倍程度です。食品や飲料だけでなく、服や雑貨、お土産も売っていますので、必要なものを幅広く買うことができます。買い方は難しくありません。欲しいものをレジへ持っていき、現金やカードで支払いをするだけです。買ったものは写真にあるビニールの袋か紙袋に入れてくれますので、エコバッグがなくても大丈夫です。不安な場合はレジ近くでそれとなく他の人の様子を見ていれば分かると思います。
ABCストアに限ったことではないのですが、飲料に比べて食品の価格が高めだと感じます。たとえば普通のスパむすびは1個1.89ドル、日本円だと210~220円になります。サンドイッチ類は量が日本の1.2から1.5倍くらいになって400円~700円程度です。スナック菓子は日本の3倍くらいの量で500円程度です。ほとんどの食品は量が多いけれど高く、グラムあたりにしても日本より高いという印象です。

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ハワイ現地で使う現金の準備 #3 [ハワイ旅行]

さらに発展させると、ドルの外貨預金口座を作るという方法もあります。円高のときにドルで口座を作り、普段は預金として運用します。そして、旅行が決まって現金が必要になった時にドルで払い戻しをして、旅行後に余ったドルを再び口座に預け入れるという方法です。私は実際に自分の預金口座のある三菱東京UFJ銀行に問い合わせをしてみました。すると、上に書いたような形は可能ではあったのですが、いろいろと条件がありました。
一つめの条件は、ドルの現金で出し入れのできる支店が限られており、手数料が必要になるということです。外貨預金口座と言っても運用を外貨で行うだけで、決済は円貨になります。円決済の場合でも手数料が必要になるのですが、ドルの現金で決済する場合には、さらに高額の手数料が定められていました。出し入れ可能な支店は聞けば教えてもらえます。家の近くにない場合はわざわざ出向くことになってしまいます。
二つめの条件は、ドルの現金を「100ドルパック」でしか受け取れないということです。「100ドルパック」というのは、ドル紙幣の種類と枚数があらかじめ決まっていて、合計100ドルになっているパッケージのことです。これの面倒な点は、高い確率で50ドル札が入っていることと、1ドル札が5枚しか入っていないことです。そのために、再度両替を考えなければいけなくなります。ただ、私もそうしましたが、高額紙幣はホテルのフロントに頼めば気軽に両替してもらえますので、それほど神経質になる必要はないと思います。
外貨預金のシステムは銀行によって異なります。扱いはあっても外貨での出し入れができない銀行もあります。もし興味をもたれたら、取り引きしている銀行に問い合わせをしてみてください。
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ハワイ現地で使う現金の準備 #2 [ハワイ旅行]

リスクの一つめは、両替した時期からさらに円高になってしまった場合です。仮に1ドル=105円で両替して、旅行時に1ドル=95円になってしまっていた場合、300ドル両替していると3000円損をしたことになります。ただし、使わなければ損は確定しませんので、両替したドルを旅行で使わずに保管しておくという手段もあります。これは二つめのリスクとして考えられる、旅行に行けなくなってしまった場合にも発生します。
せっかく両替したのに使えないドルをどのように扱うかということです。どうしても損をしたくなければ、両替したレートより円が安くなるまで待ち、その時点で旅行に行くか、ドルから円に再度戻すということになります。しかし、これは何か月、何年先になるか分からず、その間は死んだお金になってしまいます。
こうしたリスクはありますが、私としては海外旅行に付随したちょっとした楽しみに感じますので、旅行を決めてから出発するまでに時間があるときには、また差益を狙おうと思います。運悪く損失になったときには、仕方がないと思い、保管せず使ってしまうつもりです。
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ハワイ現地で使う現金の準備 #1 [ハワイ旅行]

今回は私がドルの現金をどのように準備したかというお話をします。ただし、これはあまり一般的なお話ではありません。リスクがありますのでお勧めもしません。「こういうこともできる」程度でお読みください。簡単に言えば為替差益を取りにいくということです。
ドルへの両替は出発直前か出発後にハワイ現地で行うのが普通だと思います。しかし、私は旅行を決めてから、かなり早い段階でドルへ両替しました。その頃は1ドル=100円近辺になっていて、円高に振れていると判断したからです。底値はつかめませんでしたが、それでも両替手数料を含めて1ドル=105円で300ドルを両替しました。その後、11月頃からあれよあれよという間に円は値を下げ、私がハワイにいた12月10日前後には、1ドル=118円くらいになっていました。つまり、旅行後に現地で300ドルを両替する場合と比べると、(118-105)×300で、3900円安く両替できたことになるわけです。ですから、今回はまずこの現金を使うことを考え、118円前後の決済になってしまうクレジットカードは、現金が少なくなってから使い始めました。
このように、早めの両替はうまくいけばリターンを得ることができます。また、私は金券ショップで両替をしましたが、金券ショップでは「〇ドル札を〇枚」という買い方ができます。ですから、1ドル札を多めに用意したり、10ドル札と20ドル札だけで用意したりするような、細かい指定が日本語でできることもメリットでしょう。ただし、逆にリスクもあります。次回はそのリスクについて説明をします。
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ハワイでのドル硬貨の使い方 #3 [ハワイ旅行]

インペリアルハワイリゾートオブワイキキ1階にあるABCストア38号店に行った時のことです。このお店はデリもある大型店で、買い物をしている人がたくさんいました。私も必要なものを買うためにレジへ行くと、私の前に一人の男性の旅行者らしい人が支払いをしていました。どこの国の人かは分かりませんが、東洋系の人に見えました。その人はすべて硬貨で支払いをしていましたが、金額を確認していたレジの人に「足りない」と言われると、慌てて財布からすべての硬貨をレジカウンターに出し、一枚一枚レジの人に確認しながら支払いをしていました。そのため、清算が終わるまでに結構時間がかかり、後ろに並んでいた人の列が最初は私一人だったのですが、いつの間にか五人になっていました。
ABCストア等でレジの人に手伝ってもらいながら、すべて硬貨で支払いをすることは可能だとは思いますが、1セントや5セントが多いとレジの人は大変だと思いますし、時間がかかると他のレジ待ちの人にも迷惑をかけます。ですから、もしそうしたいのならば、できるだけ空いているお店の空いている時間帯を狙うくらいの配慮が必要だと思います。
クレジットカード決済でも多少時間はかかるのですが、それは完全にお互い様です。硬貨での支払いは、ある程度自分で気を付ければ早くスマートにできるわけですから、すべてレジの人にお任せしてしまうのはどうかと思うのです。
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ハワイでのドル硬貨の使い方 #2 [ハワイ旅行]

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写真は私が持ち帰った硬貨です。10セントだけ余らず持ち帰っていませんので、写真はありません。左から25、1、5セントです。赤丸で示した部分に、25セントは「QUARTER DOLLAR」、1セントは「ONE CENT」、5セントは「FIVE CENTS」という表示があります。1セントは一つだけ色が違いますからすぐ分かります。ちなみに10セントは同じような場所に「ONE DIME」という表示があります。この表示を頼りに種類別に財布に入れておくのです。四つに分けられなければ最低二つでも構いません。私は25と10、5と1をセットにして分けました。25と10のセットは大きさで違いが分かり、5と1のセットは色で違いが分かります。これで支払いの際に早く間違えないように硬貨を出すことができるようになりました。ちなみに私は紙幣も種類別に分けていました。日本でよく使う紙幣は一万円と千円の2種類だけですから、それほど気にしませんが、ドル紙幣の場合は1、5、10、20と、よく使う紙幣が4種類もありますから、間違えないように念のため分けておきました。しかし、硬貨も紙幣も使っていると次第に見分けがつくようになると思います。
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ハワイでのドル硬貨の使い方 #1 [ハワイ旅行]

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クレジットカードが基本と言っても万能ではありませんから、現金が必要になる場面もあります。そして、現金で買い物の支払いをしていると、たまってくるのがお釣りでもらう硬貨です。なぜたまるのかというと、10ドルや20ドル札で支払いをしていれば、とりあえず支払い額を間違えることがないので楽なのですよね。日本で考えれば分かりやすいのですが、半端な金額を現金で支払う際に、手持ちの硬貨を探して足りるように考えて支払うより、千円札を渡してお釣りをもらう方が圧倒的に楽です。お年寄りになってくるとそうした行動が増えてくるのも分かります。しかし、硬貨は日本円への再両替が基本的にはできませんから、たまっていくと困ってしまいます。こうした場合にはどうすればよいのでしょう。
答えは簡単です。使えばよいのです。少し勇気を出して、硬貨も混ぜて支払ってみましょう。手持ちの硬貨が減るだけでなく、うまく支払いができると、それだけでうれしくなります。ただし、ぐちゃぐちゃに集まった硬貨の中から必要な硬貨を選んで支払うのは、ドル硬貨初心者にはハードルが高いと思いますので、あらかじめ財布の中で分けておくことをお勧めします。
市中に多く流通していて、私たちがお釣りで受け取る可能性が高いのが、1,5,10,25セントの硬貨です。最初はどれがどれだかまるで分かりませんが、じっくり見ると分かってきます。
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ハワイでのクレジットカードの使い方 #2 [ハワイ旅行]

当たり前ですが画面に出てくる表示は英語です。しかし、難しい文章ではありませんから、見れば分かると思います。日本で何度かピンパッドを使ったことがあれば、手順は同じなので分かります。逆に、あまり使ったことがなければ、出発前に日本で慣れておいた方がよいでしょう。そうすれば暗証番号の確認にもなります。私もそうですが、複数の暗証番号を使い分けていると、別の番号と思い間違いをしてしまう場合があります。暗証番号が違っていても日本でなら冷静に対応できますが、ハワイへ行っていきなり暗証番号が違っていたりすれば、説明するのも大変ですし、パニックになりかねません。
カードは使えるけれど暗証番号には対応していないお店でも使いました。認証はサインになりますが、そのお店ではペンで書かず、タッチパッドに指でサインを書くという方法でした。枠からはみ出してしまうと全部消えて最初から書き直しになり、なかなか書きにくかったです。
書き忘れましたが、これは買い物のときのカードの使い方です。チップが必要になるようなレストランでの使い方はまた異なってくると思います。私はそうした類のレストランは利用していませんので、使い方の手順はよく分かりません。
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