ハワイ語とあいさつ [ハワイ旅行]

ハワイで使われる言葉は英語ですが、日常の中に浸透しているハワイ語も多くあります。ハワイ語は子音の種類が少なく、英語に比べて日本人には聞き取りやすく、発音しやすい言葉です。ですから食事の注文もロコモコとかアヒとかのロコフードは日本語読みで発音しても高い確率で通じます。こうしたこともハワイが日本人にとって親しみやすい理由の一つなのかもしれません。
ハワイ語の中で最も馴染み深いのは「アロハ」でしょう。ABCストアとかお土産屋さんとかに入ると、お店の人が「アロハ」と言葉をかけてくることが多くあると思います。その場合、私も必ず「アロハ」と言葉を返していました。日本では普通はしませんよね。お店の人は「いらっしゃいませ」と言いますが、それに対して「こんにちは」などとは言いません。しかし、ここはハワイです。文化や生活習慣の異なる外国です。日本での習慣がそのまま通用するわけではありません。
最近の日本では、子どもに対し、防犯上の理由から「知らない人に話しかけられても無視するように」と、教えられている場合があります。確かに道端で知らない人からあいさつされれば、私だって警戒して無視すると思いますからそれも分かるのですが、やはりあいさつの基本は「されたら返す」ものだと思います。日本人はあいさつ一つしないと思われるのも嫌です。
ですから、ハワイのお店で「アロハ」と言われたら、私も「アロハ」と返していました。ためらいがあっても思い切って言ってみましょう。そうするとまた一つハワイに馴染めた気分になると思います。
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