ホノルルマラソンでのエネルギー補給 #4 [ホノルルマラソン]

マラソンの練習の際、20kmまではあまり苦しまずに何度も走ることができるようになりましたが、それ以上の距離はそれほど多く走れませんでした。そもそも長い距離を走るためには時間が必要ですし、走った後のダメージも出てきますから、時間に余裕のあるときでなければ、走りたくても走れないのです。それでもインストラクターの人から「距離に慣れる必要がある」と、言われていましたので、何とか時間を作って25kmまでは何度か走りました。しかし、30kmは一度しか走ることができず、それ以上の距離は一度も走ることができませんでした。つまり、私にとって30km以上の距離は未知の領域だったのです。
そして、マラソン本番です。17kmで補給したゼリー飲料の効果は抜群で、30.5kmあたりのエイドステーションに着いたときには、まだ思った以上に余裕があると感じていました。そこで、エネルギー補給は次のエイドステーションまで伸ばすことにしたのですが、少し走ると急速に疲れが襲ってきました。これは未知の領域である30kmを過ぎて、無意識の間に体も気持ちも余裕がなくなってきて、さらに補給したエネルギーも切れてきたのでしょう。調子の良さで勘違いしてしまったようです。疲れる前にエネルギーの補給をするべきでした。次の33kmのエイドステーションにはたどり着きましたが、かなり疲れました。
そこで2回目のエネルギー補給をすると、何とか持ち直しました。エネルギー補給は私にとって、フルマラソン完走のために大変重要なことでした。
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