ハワイ現地で使う現金の準備 #3 [ハワイ旅行]

さらに発展させると、ドルの外貨預金口座を作るという方法もあります。円高のときにドルで口座を作り、普段は預金として運用します。そして、旅行が決まって現金が必要になった時にドルで払い戻しをして、旅行後に余ったドルを再び口座に預け入れるという方法です。私は実際に自分の預金口座のある三菱東京UFJ銀行に問い合わせをしてみました。すると、上に書いたような形は可能ではあったのですが、いろいろと条件がありました。
一つめの条件は、ドルの現金で出し入れのできる支店が限られており、手数料が必要になるということです。外貨預金口座と言っても運用を外貨で行うだけで、決済は円貨になります。円決済の場合でも手数料が必要になるのですが、ドルの現金で決済する場合には、さらに高額の手数料が定められていました。出し入れ可能な支店は聞けば教えてもらえます。家の近くにない場合はわざわざ出向くことになってしまいます。
二つめの条件は、ドルの現金を「100ドルパック」でしか受け取れないということです。「100ドルパック」というのは、ドル紙幣の種類と枚数があらかじめ決まっていて、合計100ドルになっているパッケージのことです。これの面倒な点は、高い確率で50ドル札が入っていることと、1ドル札が5枚しか入っていないことです。そのために、再度両替を考えなければいけなくなります。ただ、私もそうしましたが、高額紙幣はホテルのフロントに頼めば気軽に両替してもらえますので、それほど神経質になる必要はないと思います。
外貨預金のシステムは銀行によって異なります。扱いはあっても外貨での出し入れができない銀行もあります。もし興味をもたれたら、取り引きしている銀行に問い合わせをしてみてください。
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