ハワイでのチップ #5 [ハワイ旅行]

こうした文化や環境の違いによって、日本人はチップ慣れしていないのだと思いますが、そう見られることに甘えてばかりでもいけないと感じます。「文化の違いがあるのだから、うまく渡せなくても仕方がない」という考え方で行動を最後まで押し通すのではなく、訪れた先の文化を知り、対応していく努力をするべきだろうと思います。パッケージツアーの場合は団体行動時のチップは料金に含まれていることがほとんどだと思いますから、団体行動だけならば、個人でチップの配慮をする場面はあまりなく、悩むことも少ないと思います。しかし、個人手配の自由な旅行では、チップの配慮をする場面だらけです。スマートにいかないことが多くありましたが、私はできるだけの対応をしようと、その都度考えて、悩んだということなのです。
渡さなくてもよい場面で渡すのは相手も困るのではないか、失礼ではないのかという考えは今もあります。ガイドブック等を読んで、こういう場面ではチップが必要という事前学習をすることはできますが、その通りの状況にならないことも多く、その場に応じて自分で判断しなければいけなくなります。チップを渡した時も渡さなかった時も相手の表情や気持ちがなかなか読めないため、チップに対する私の判断が正しかったのかどうか、今もはっきりとは分かりません。チップに関しては、よく知っている人と一緒に行動して実地で学びたいと心から思いました。そうしたオプションツアーでもあれば申し込んでしまいそうです。
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